社内メンバーが講師を務め、会計の基礎と戦略思考を実践形式で学ぶ——「手を挙げた人が挑戦できる」文化も体現

自社D2Cブランド事業を展開する株式会社KURUKURU（本社：東京都中央区、代表取締役：関沢康寛、以下KURUKURU）は、会計の基礎理解と“儲け”の構造を早期に身につけることを目的に、社内研修「戦略MGマネジメントゲーム研修」を定期的に実施しています。本研修は、ボードゲームを通じて経営判断のプロセスを体験し、戦略思考を実務につなげる実践型プログラムです。入社後の学びとしてだけでなく、組織全体の共通認識を揃える取り組みとして、全メンバーが受講しています。

意思決定を重ねながら身につける、会計の基礎と戦略思考

【研修名】戦略MGマネジメントゲーム研修
【目的】会計の基礎を学ぶ／儲けの仕組みを知る
【内容】ボードゲームを通して参加者が経営者として意思決定を行い、戦略思考を身につける

研修では、売上・コスト・在庫などの要素が複雑に絡み合う状況で「どこに資源を投下するか」「何を優先して動くか」を参加者自身が判断します。意思決定の結果が数字として表れるため、机上の理解にとどまらず、事業の構造を“体感”しながら学びを深められるのが特徴です。

社内メンバーが講師を担当。「挑戦したい」が形になる環境

本研修の講師を務めたのは、社内メンバーのMさんです。
Mさんは以前、外部研修で同プログラムに参加した際に内容に強く感銘を受け、「自分も講師として実施してみたい」という思いを持つようになったといいます。
その後、社長・上司に直談判し、今回講師としてデビューを果たしました。

Mさん：「やりたいと手をあげたらさせてもらえる環境に感謝しています」

学びを“受け取る”だけでなく、学びを“つくる側”へも挑戦できる——KURUKURUらしい文化が表れたエピソードです。

参加者アンケートから見えた、学びの実感

研修後のアンケートでは、戦略やコスト感覚、儲けの構造理解など、立場や業務経験に応じて多様な学びが得られたことがうかがえました。

《参加者の声（抜粋）》

参加者A：「市場の中で『どこで勝負するか／どう動くか』という視点が養われ、視野が広がりました。目の前のタスクだけでなく、全体戦略や他社との関係性を意識して動けるようになりたい人には、特に刺さる内容だと思います！」

参加者B：「事象ではなく“数字”の側面で逆算して動くことが学べるいい機会でした。ゲーム感覚で経営の仕組みを体感しながら学べるのが良かったです！」

参加者C：「『売って儲けを生み出す』という仕組みを理解できました。数字に抵抗を持たず、楽しみながら学べる研修だと感じました。」

“わかる”から、“一緒に前へ進める”へ

数字が読めるようになると、意思決定の質が上がり、施策の優先順位や投資判断の会話が変わります。KURUKURUでは今後も、社内の知見を活かしながら学びが循環する仕組みをつくり、個人と組織の成長を後押ししていきます。

株式会社KURUKURUについて

株式会社KURUKURU（クルクル）は、「ブランドを創り、育て、世界に新しい価値をもたらす。」をコーポレートミッションに、“Brand Creative Company”をテーマに、寝具・トラベル・美容など複数のブランドを展開するD2C企業です。商品企画から販売、広報・広告、顧客対応までを一貫して手がける体制のもと、生活者の声に向き合いながら、日々アップデートを重ねて、暮らしを少し楽しく、心地よくするプロダクトを届けています。